総合型選抜合格者インタビュー
2023年度総合型選抜入試に合格した学生にインタビューを行いました。
入学試験の最新情報は本学HPにて順次公開されます。
Q.総合型選抜で受験しようと思った理由（きっかけ）を教えてください。
「美術以外にも得意なことやアピールできることをたくさん持っていて、一般受験で絵の力だけで受けるよりも、自分のできることや魅力を全力で伝えることのできる受験方法の方が合っていると思ったので、総合型選抜で受験することを決めました。」
「オープンキャンパスの説明会で『絶対この学科に入りたい！』と意思が固まり、入試形式を見た時に、実技が苦手な私にとって『ここで学びたい！』という強い意志、意欲があることが総合型選抜にぴったりだと思い、この受験方法を選びました。」
Q.入試に向けてどのような準備をしましたか？
「ポートフォリオは、過去の制作の記録や残っている写真、資料をかき集め、自分らしさ且つ見やすさを重視して作りました。また、ニュースリサーチは新聞はもちろん、自分の興味のある分野でなにかないかとスマホで調べたりしました。ここで大切にしたのは、ただ届いた新聞を見るだけではなく、溢れかえっている情報に自分から手を伸ばして見つけること。そうすることで自分の知らない世界をもっと知ることができ、知識として蓄えられます。課題以外では、自分の性格や個性を自分自身で把握、理解し、心を強く持つこと第一にしました。面接では如何に自分の力を発揮できるかが鍵になります。自分を信じ、自分を出す、これができるかによって左右されると私は考えていたので自分自身の理解にも力を入れました。」
「面接で話せる事を増やすためにボランティア活動、産官学連携、生徒会活動などを積極的に参加しました。」
「私は入試に向けて、将来の目標の見直しを行いました。だいたい決まっていた、なりたい人物像をより詳しく組み立て直し、自分はそれに向けてどのように努力すれば良いのかを考えました。そして、共創デザイン学科でどのような学びをしたいのかについても詳しく考えて、志望理由を書きました。ポートフォリオ製作では、高校の三年間で取り組んできたことや作った作品を振り返り、一冊にまとめました。」
Q.共創デザイン学科の総合型選抜入試（体験プログラムや面接）を受けた感想を教えてください。
「率直に言うと非常に面白かったです。思ったよりも、受験っぽく無い、美大らしく無い受験方法でびっくりしました。しかし、周りの人や、先生方が本当に親切で優しく接してくださったので、自分の最大限の力を発揮でき、共創デザインの在り方も学ぶことができる受験でした。」
「少し緊張しましたが、体験プログラムでは楽しく取りかかることが出来たので良かったです。」
「体験プログラムや面接を通して、人に何かを伝えることは難しくもあり、とても大切であると実感しました。」
「普通科でも、人と会話出来る力があれば心配ないと思います。絵を上手くかけるというよりは、自分の持ち味を周りの人に伝えられることが大切だと思います。」
Q.受験を悩んでいる後輩達に向けて、後押しするコメントをお願いします！
「美術とか、専門的な知識がなくても大丈夫です！自分の意見、考え、選択に自信を持って、この学科を選ぶことをお勧めします！先生も親切な方々ばかりです(本当に)‼︎一緒に頑張りましょう！！」
「私は絵を描くことが好きですが、得意ではありません。でもこうやって美術大学での学びを始めることができました。絵が苦手だから、、と諦めずに1度共創デザイン学科の扉をノックしてみてください。」
「共創デザイン学科に少しでも興味のあるかた、是非オープンキャンパスやワークショップに参加してみてください！」
「『女子美は美大だから、絵が上手くないと入れない』と思ってる人が絶対いると思いますが、心配する事はありません！共創デザイン学科では、絵の上手さよりも、ものの見方が大事だと私は感じています。一期生として出会った仲間たちには、人それぞれの個性溢れたアイデアが会話の中で感じられます。生活上で起こる何か些細なことでも、それをどのように良くしていけるかと考えられる人こそがデザイナーに相応しいと私は思います。絵の技術面は入学後の選択授業で手厚く先生方がサポートをしてくれます！ご安心ください！」
「総合型選抜入試では、模範的に完璧であることよりも、自分の中で大事にしている芯の部分があることが重要になってきます。自分があれば大丈夫。女子美の先生方はきっとあなたの熱意を見てくれます。」
Q.その他共創デザイン学科のあなたが思う魅力はなんですか？
「共デの魅力は、他の大学、学部では体験できないたくさんの経験をさせてもらえることだと思います！私は特に産官学連携の実学で4年間に渡り、経験を積めることに魅力を感じました！」
「様々なバックグラウンドを持つ友人や先生方と深くコミュニケーションをとれるところです。」
「綺麗で設備が充実しすぎている校舎です！毎日居座りたくなります、、！…..居座っていると思います。」